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本日のおススメ車両 ! !

2020.02.21

今日はお天気も良くとても暖かく過ごしやすいですね!!  天気予報によりますと明日、土曜日に春一番が吹くとの事でお天気が悪くなり風も強いとの事です。でもそう長くは続かず明後日、日曜日にはお天気は回復する見込みです。朝、晩はまだまだ寒くなりますので体調管理には十分、心がけて下さいね!!

さて、本日のおススメ車両ですが、フェラーリのF355ベルリネッタ、マニュアルミッションをご紹介いたします。

皆さんもご存じの通り、多くのクルマがそうであるようにF355も途中何度か変更箇所があったり、新たに追加された車種が追加されています。
よくF355は 「 初期型・中期型・後期型 」 などと分類されることが多いのですが、これらはそのシャシー番号の違い 「 PA ・ PR ・ XR 」 によって起因します。
シャシー番号の違いを簡単に説明しますと、エンジンマネージメントにボッシュ製モトロニックM2.7を使用しているのがPAシャシーかPRシャシー。このうちのエアバッグ無しがPAシャシーでエアバッグ有りがPRシャシーになります。そしてエンジンマネージメントにM5.2を使用しているのものがXRシャシーとなります。

簡単にご説明すると94年の10月モデルまでは、PAシャーシーでエンジンマネージメントはBOSH製のモトロニックM2.7で制御されています。 エアバックは付いていません。

94年11月から96年3月までのモデルはPRシャーシーでエンジンマネージメントはモトロニックM2.7になります。エアバックは装着されています。

96年4月から98年の採取までのモデルはXRシャーシーでエンジンマネージメントはモトロニックM5.2になります。エアバック及びリモコンロックキーが装着されています。

これはひとえにヨーロッパでの排ガス規制に適合するためのもので、より厳しくなった規制には新しい制御システムが必要不可欠だったらしいです。具体的には薄い混合気にしてクリアしてるとか、従来よりかなり薄くなってるそうです。

ちなみにもともとM2.7は4気筒用に開発された制御システムであり、355ではこれを2基組み合わせることにより左右のバンクを制御していました。

新しく開発されたM5.2では8気筒までを一括制御することが可能になりました、左右バンクの制御をより細やかにすることができます。ちなみにM2.7は348後期から採用されてます。

見た目の違いは一目瞭然。M2.7モデルはエアフロが左右各バンクに一基ずつ取付けられており、左右のバンクへ独立供給する配置になってます。

M5.2モデルでは、一度中央に合わさったエアフロを経由してから再び左右のバンクへ分かれるという配置になっています。

私の感覚ですが、PA、PRシャーシーの355は低速トルクは無いですが高回転回すととても気持ちよく回りますので高回転重視のお車です。一方、XRシャーシーの355はトルク重視のお車ですので出だしに吹かさなくても走ってくれます。また、F1モデルには物凄く相性が良いですね!!

詳 細

1994yモデル、新車並行車、フェラーリF355ベルリネッタ、6速マニュアル、ロッソコルサ/ネロレザーインテリア PAシャーシ 走行26700km フルオリジナル車両 スペアキー・取説・工具・記録簿完備 ノーマルステアリングあり

 

只今、ショールームに展示しております。

 

是非、一度、ご覧に成って観ては如何でしょうか!!!

 

 

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