こんにちは、Ｔ.Ｏです。

良い天気が２日続きＴ.Ｏも元気はつらつ仕事しております！

皆様も気分良くお仕事されておりますか？

エアコンの入れすぎで体調など崩さないで下さいね。

節電を忘れずに＾＾

さて、

待ちに待ったフェラーリ３０８ＧＴ４の塗装が完了致しました。

もともとオリジナルペイントだったのですが

細かい箇所を手直しさせて頂きました。

当時の生産期間中はミラノのグリッデン・サルキ社の

アクリル系塗装でペイントをしており

なるべくそれに基づいて手直しをさせて頂きました。

そういえば３０８ＧＴ４の話はしていませんでしたね・・・

３０８ＧＴ４は

１９７３年１０月のパリサロンでデビューしたのです。

皆様もご存知かと思いますが

カーデザイナーはベルトーネがデザインしたモデルです。

ピニンファリーナと違いエッジの効いたウェッジシェイプのボディを

デザインしたのです。素晴らしい～～(；´Д｀)

そもそも１９７４年から１９８０年の６年間の生産が行われ

約３６６６台（２０８ＧＴ４を含む）

その中で前期、後期があり

俗にいうシリーズ１、シリーズ２があるんですが

大きな違いは

シリーズ１は縦長のラジエターグリル、

シリーズ２は幅いっぱいのグリル、ちなみにブログの写真は

シリーズ２です＾＾

それとシリーズ１は

ディーノ本来の横長エンブレムがノーズにつきましたが

シリーズ２になると

お馴染みのフェラーリ縦長のノーズエンブレムに変わりました。

外装の大きな変更点はそれくらいだと思います。

エンジンのスペックは

３０８ＧＴ４に搭載されたエンジンは

タイプＦ１０６ＡＬ、排気量２９２６ｃｃ、２５０ps、

これが当初のシリーズ１のスペックでしたが

１９７８年から２３０psに変更になりました(T_T)

この名車がこれからアリアガレージファクトリーで

エンジン整備を行わせて頂きます。

ご興味のある方は今度工場ブログにてアップしますので

エンジンのことについてもっと詳しく紹介できるかと思います。

乞うご期待！！

Ｔ．Ｏ　でした