2018.02.28
皆様こんにちは工場のハムでございます。
うーん今日のネタは何にしようかと暫く考えてましたが、こういう時は写真を並べてお茶を濁すのが私のパターンなのです。
よーし地元の近所、茨城県にある神社の写真でもと思いアップを始めたら、アップ先のフォルダーには既に似たような写真が。
おー。コミちゃんとカブってた。違うのにしようと、今まで行ったことがある遠くの神社の写真を並べていきます。
まずは厳島神社。いつもは奈良時代以前に創建された神社ばかりお参りするのですが、ここは別格です。
1000年の後にも平家の栄華を残す場所。満潮時の社殿が水に浮いて見える時がおすすめ。
見事な回廊
夜の鳥居。これを見たくてわざわざ島内に泊まったという。
隣の寺は、豊臣秀吉が作りかけたもの。今まで寺も数多く回っているが、ここまで反った屋根の五重塔は初めて見た。隣の本堂は作りかけのままで、豊臣家の栄華と没落を同時に見ることができる。
次は諏訪大社。昔の神事の名残が色濃く残る場所。
上社本宮。ここが本来の諏訪大社なのだろう。諏訪湖を挟んで大きな規模の神社が四つあり、その全てが諏訪大社だ。特に春宮と秋宮は歩いて行ける距離。何故ここまでの数を建設したのか謎である。
御柱。
上社本宮には土俵がある。
拝殿。本殿はないので、かなり昔に創建された神社のスタイル。
茅野市神長官守矢史料館も同時に見学するのがおすすめ。かつて供えられていた鹿の生首とか磔にされた兎とかの模型が展示され、昔の神社は今の感覚でいうと、相当おどろおどろしいものだったことが分かります。また同館には、以前はミシャグジ神を祭っていたが、建御名方神が攻めてきて、この辺りを平定してから同神が祭られるようになったという記載もあり、実際に足を運んで現地に残る伝承に触れると、新発見が多いことは神社探訪の醍醐味であります。建御名方神は、日本書紀では触れられず古事記にしか登場しない神であり、それは何故かということと、古事記の記述された内容と地元の伝承が異なることも、これから研究の対象にせねばと。まあ、かなりマニアックな話ですが。
もう一社紹介しますね。
敦賀の氣比神宮です。福井のお客さんに納車の用事があり、その帰りに寄ったところ。(納車は朱印帳持参)
日本書紀や古事記の神功記に出てくる、由緒正しい地であります。でも古事記にある、ここに鎮座する神と、後の応神天皇の間で名前を交換したくだりは、何回読んでも意味が分からない。
重要文化財の鳥居。
拝殿。七五三のお参り中。
由緒書。ここから貴重な情報が得られることも多いので、最近は写真で残すようにしている。
とまあ、太古には色々な出来事がその地でありながら、それを素知らぬ風で現在も在り続けるのが神社。
昔に何があったのか思いを馳せながら参拝するのが、いつのまにか楽しみになってしまいました。
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