2019.02.06
皆様こんにちは工場のハムでございます。
今日の作業は365BBのキャブです。
フロートレベルの調整を終えて、よしじゃあ蓋を閉めるぞとネジを締め込んだら、いつまで経っても締まらない。キャブの本体は柔らかい金属なので良くあることなんですが、埋め込んであるスタッドボルトを固定するネジ山が、すぐに潰れてしまうんです。
それはヘリサートを入れて修正することに。切子がフロートやジェットに入らないようマスキングして、
ヘリサート修正、ボルトも交換してこんな感じ。
今日はご案内とご報告が1件ずつ。
まずご案内ですが、来たる5月19日に360モデナ20周年記念イベントが行われるそうです。場所は浜名湖で、前日からオプショナルツーリングも企画されています。また、前日に宿泊される方のために、ホテルの部屋も予約してあるそうです。他、参加費用やタイムテーブルなどの詳細につきましては、
モデナ20周年 ←これをクリック。
ワードファイルで日程表や参加希望の連絡先などが出ます。
拝見したところ、かなりしっかりした企画だと思いました。モデナ乗りの皆様方、お誘い合わせの上是非ともご参加下さいませ。
しかしもうモデナも20年ですか。私も年取りましたねえ。ちなみに私が業界に入った頃に新車で売っていたのは、348やテスタロッサでした。(笑
次はご報告です。
前回の「書店へGO!」でも紹介しました、エリック・クラプトン氏が所有していた612に取材が入った件ですが、その縁で「Player」誌に寄稿することと相成りました。
車雑誌でいうとカーグラフィックみたいな感じかな?ギター雑誌界の大御所というイメージが強いので、そこから原稿依頼を頂けるとは素直に嬉しいことで。
内容は、もちろん自作ギターアンプとかではなく、例の612を紹介する記事です。「Player」誌の普段の記事は、自動車とか全然関係ないでしょうから、まずはフェラーリってどんな車?から始まり、612ってどんな車?ではクラプトンの612にはどんな特徴が?という3つのテーマを解説する流れで、1500文字位とコンパクトにまとめてみました。
以下、一部抜粋して掲載します。
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次に、エリック・クラプトン氏がオーダーした612には、どのような特徴があるのか観察していきたい。
まず目を引くのは、グローブボックスに取り付けられたバッジだ。これは、氏のために製作された車の証であり、また、手元の資料によれば、新型として登場したばかりの12台目に生産されている。フェラーリの新型は注文が殺到するので、数年待ちが当たり前になるのだが、きっと優先的に納車されたのであろう。これらのことから、フェラーリ社のVIPであることを伺わせる。
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こんな感じの拙著風文体にて。
3月2日発売。皆さま書店へGO!でございます。私もまた近所の紀伊國屋で買い占めようかと。
AriaGarage
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