2019.04.17
皆様こんにちは工場のハムでございます。ここのところ206GTネタが続いておりましたが、今日は久々に神社ネタでも。
先日、奈良まで引き取りに行っていたのですが、その通り道から近いところに鎮座する大神神社を参拝してきました。ちなみに今回が初です。
以前大阪に住んでいた頃は、休みとなれば神社仏閣巡りをしていたのですが、日本書紀にも登場するほど超有名な、三輪の神は是非とも参拝せねばと思いつつも、果たせぬまま関東に戻り10年以上経ってしまいました。
それは何故かというと、本殿が無く三輪山自体が御神体だそうで、それなら山に登って参拝せねば。更に山の辺の道も石上神宮辺りまでは歩かねば。と、ハードルを上げてしまったからでした。
せめて麓だけでもと、今回は考えを変えて叶った初参拝でございます。
かなり遠くから見えるので、以前からかなり気になっていた、参道の大鳥居。
単線の踏切や並ぶ土産物屋など、昭和っぽい景色の参道を歩くと、だんだん近づいてくる三輪山。この山が御神体。
次回は是非とも登ってみたい。
境内入口の鳥居。
重要文化財の拝殿。拝殿入口にある鳥居の形状が独特。拝殿の裏にある三ッ鳥居(これも重要文化財)は、申し込めば拝観できるらしい。
敷地は広大で摂社が多く存在していた。最初の祭祀者であった崇神天皇や大田田根子命も祀られている。これらの摂社を回り登山もすると、やはり丸一日かかりそうだ。これらは次回の楽しみにしたい。
拝殿は1664年に徳川家綱公が寄進とのこと。それから経った350年も、三輪山の歴史からすると短い期間。
近くの石上神宮も明治時代までは本殿が無かったそうだ。立地や祭祀の手法に近い物を感じる物部氏と、当時の天皇家との関係にも興味が湧く。
あと、戻ってから写真を見ていて気が付いたが、奈良の空は澄んでいて綺麗だ。
由緒書。何故か画像回転ができない。これによれば、祭神の大物主と大国主は同一神らしい。
御朱印。
私の朱印帳。各地の神宮や一ノ宮が並ぶ中、古代茨城のヒーロー将門公の神社でも朱印を頂き、これが異彩を放っている。
この大神神社から石上神宮までの、山の辺の道周辺には、以前紹介した大和神社の他にも、箸墓古墳、崇神天皇や景行天皇陵に比定された古墳などが存在し、それらの天皇の伝承が多いです。
崇神天皇の時代は地神に祟られ、それを克服する様が日本書紀に記述されていますが、大和神社と大神神社を訪れ神社の伝承に触れることで、その事績にリアリティーがあることを実感できます。
後の大和朝廷が各地を支配下に置き、やがて日本の大部分(東北以南かな)を支配するまでになった出発地として見ても、とても感慨深いものがありました。
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