9月24日月曜日、工場新聞のお時間です！

暑さ寒さも彼岸まで・・・

とありますが、まさにその通り！

昨日から急に気温が下がり過ごしやすくなりました。

工場内も作業が一気に！！とはいけませんが

はかどります。

今日　工場からお届けする車は、

フェラーリテスタロッサ系統の最終モデル、

また1973年登場の365GT4BBから続いていた

水平対向12気筒エンジンをミッドシップに搭載するモデルの、

最終モデル！

フェラーリ・F512M　です。

この社名の最後に付くＭはイタリア語でModificata　のＭです。

意味は英語のモディファイ・改良版という意味です。

驚いたのはその生産台数、

わずか５００台だそうです・・もっとも当時は

モディファイした外装がなかなか受け入れられず

販売に苦労したとも言われています。

現在はアリアガレージでも大人気の５１２Ｍ！

今回は各部のチェック及びメンテナンスで入庫して頂きました。

まずはリフトに上げ各部をチェックしてゆきます

各フェラーリのモデルごとに傾向的不具合も存在し、

指定交換が促されているパーツが有ります。

ただ、これまでお車がどの様な方法でメンテナンスを受けてきたか?

オーナーがどの様に使用してきたか?　
　
どの様な保管をされてきたか?

色々な状況でクルマごとにメンテナンス個所も違ってきます。

写真では笑顔の敏腕メカニックが

マシン内部の隠れた部分まで、的確なチェックを行っていきます。

今回はエンジンを降ろし重整備をすることになりました。

慎重にエンジンを降ろしカムカバー等を外し

作業はいったん止めます。

後日、オーナー様にご来店頂き、各部の状態を確認いただき

今後の作業内容を決めていきたいと思います。kan

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