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メカニック募集

2018.02.21

サービスブログ

皆様こんにちは工場のハムでございます。

タイトルの通り、本日はメカニック募集の告知です。

お蔭様で仕事は順調に増えておりまして、もう一人メカニックを増員してもそろそろ良い頃合いかと思い、ブログ上でも募集いたします。

仕事の内容は主にスーパーカーの整備で、現在の入庫状況は大体フェラーリが8割で、他の2割はランボルギーニやポルシェなどです。

スーパーカーの経験者ならば有難いですが、フェラーリに憧れていたけれども触る機会が無かった方も歓迎です。実際、当工場のメカニックの半数は、うちに来て初めてフェラーリを触りました。

うちのように、ディーラーではなくスーパーカーを専門とする工場の特徴は、40年以上前から最近のモデルまで入庫することと、重整備の割合が多いことです。

最近といっても、ディーラー保証が切れた458や599以前になりますが、355以前のモデルでタイミングベルト交換のためにエンジンを降ろすことや、クラッチ寿命が非常に短いF1システムのメンテナンスでミッションを降ろすことは割と日常という、流れ作業で行う車検がメインな国産車メンテナンスのイメージとは全く違う世界です。

更にBB以前のモデルになると、来た部品の寸法が全く違うとか、そのまま取り付けるとオイルや水漏れが止まらないとか。それに部品加工や修正などで対処し、時には部品も製作するという、まるで昭和時代の腕利きメカニックをイメージさせる作業も少なくありません。

それ故、うちは職人気質が割と強いんじゃないかと。

スーパーカーを専門に触るメリットは、国産車や量産された外車を触るよりライバルが少ないこと、あと、スーパーカーはまずスクラップにならないので、同じ車をメンテナンスし続けることが多いため、10年単位でお付き合いさせて頂いているお客さんが多いことです。長く続けるほど、やってて良かったと思える仕事です。

DSC01830

上の写真は、以前私が作業した330GTCのエンジンを組み立てて載せるところ。こんな仕事ばかりではありませんが、職人っぽさが出るかな基準で。

勿論、良いことばかりではありません。

まず、なるべく傷をつけないよう手間をかけるとか、作業した箇所の洗浄は徹底して行うなど、車の取扱いと完成基準はシビアです。また、難易度が高い作業も少なくないので、原因の特定までに手間が掛かったり、何度も組み直すことを余儀なくされたり、時には途方に暮れることもあるかもしれません。

また、業界にとっては悲しいことなのですが、若い人のスポーツカー離れが進むと同時に、メカニックを目指す人も少なくなっている現状は理解しています。

そんな中、以上を踏まえた上で、「よしやってみよう。」という方は大歓迎です。以下までご連絡下さい。宜しくお願いいたします。

 

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神奈川県横浜市都筑区池辺町3352

TEL 045-933-4300

アリアガレージ 平澤宛

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