皆様こんにちは。工場のハムでございます。

何かここのところ、真空管と神社と本業という、何か全然関連が無いネタのローテになってますが、今日も懲りずに神社ネタで、地元茨城にある国王神社を紹介します。

大阪に住んでいた頃からですから１０年ちょっと前からですね。何故か神社巡りをするようになって久しいのですが、私の中でひときわ異彩を放つ神社です。

祭神は古代茨城のヒーローである平将門公。それも、将門公が討ち取られた場所に、その娘さんが創建したという神社です。

討伐令が発せられ朝敵であった将門公が、この終焉の地で１０００年以上の間祭られ続けていること、

また、創建した娘さんは、この絵で御馴染みの妖術使いである滝夜叉姫。（絵はＷｉｋｉより拝借）

この絵の舞台は、ひょっとしてここだったのでは？と一瞬期待しますがフィクションで、実際は尼さんになったようです。

これらのストーリーと、ちょっと荒れた境内の雰囲気が合わさり、独特のもの悲しさを感じます。

社務所には常駐していないので、御朱印を頂けるのは正月のみ。

去年の初詣はここでした。

私は創建から１３００～２０００年の神社に参拝することが多いので、度々参拝する中で一番創建が若い神社です。

どうも成田山新勝寺は宿敵らしく、それは覚えておいた方が良いかも。