feel coldなMorningです(‘◇’)ゞSaturday担当粕谷です！

この時期は体調を崩しやすいので注意が必要ですな・・・我が家でもマスク嫁が風邪と戦ってますよ・・

SUPER　CARにも梅雨は大敵な湿度！フェラーリに関しては内装の革のメンテナンスが気になりますね～

オーナー様は日本の気候に関しては詳しくなるかと思いますよ(‘◇’)ゞ

僕もこの世界に携わって、様々な車を目にしましたが・・・３０８や５１２BBの独特な内装の香りは好きです！

新車の時はどんな感じだったのかな～など考えてしまいます(=ﾟωﾟ)ﾉ

Yes！では今日は何を書くか・・・・(￣д￣)・・・・・

エンジンです！このエンジンに泣かされてます( ;∀;)・・・・

画像はインテークとエキゾーストカムシャフトを専用の冶具で固定しているところ。

このエンジンはタイミングチェーン方式なんですが、このチェーンの交換や、調整方式を誤ると車両のオンボード

コンピューターにエラーが表示されます。具体的には　Anti　pollution faultなる文字が( ;∀;)

この言葉が意味するものは、簡単に言えば排気ガスがアカン！って事です( ..)φメモメモ

車の排気ガスの環境基準がどんどん上がっていく時世で、ヨーロッパで生まれたこのエンジン。

このエラーが出るのには様々な理由が起因しています。

ECUは車各部のパーツの動作で、排気ガスの状態をチェックしているんですね・・・

一重に排気ガスのクリーン化には触媒が挙げられますが、理想空燃比上で完全燃焼した上でさらに触媒を通過した

条件が理想です。

画像のエンジンはインテークカムシャフトとクランクシャフトの状態が適切でないと、エラーを表示します。

不完全燃焼です・・・と教えてくれるんですね。

他にもブローバイガスの処理のシステムに異常があればエラー表示するようです。

本題は・・・・タイミングチェーンの交換時のお話。

今日は文字だけでいきますよ・・・・(~_~)

この量産エンジンはBMW　プジョー　シトロエン等で搭載されているものなんですが、

タイミングチェーンの交換時は画像の冶具でカムシャフトとクランクシャフトをロックしないといけません。

１番シリンダーの圧縮上死点から９０度進めると、１番から４番のピストンが同じ高さになります。

この位置でクランクとカムを固定してチェーンを交換します。

１番シリンダーの排気上死点からの９０度と間違えるかもしれませんが、カムシャフトの中央に文字が刻印されています

のでこれを目安にします。

そうなんです。通常よくタイミングベルトの交換等で１番シリンダー上死点でロックが通用しないんですね。

この冶具で決まった位置で付け替える事が必要なんです。

インテークカムシャフトが可変式ですのでここも気になるところ・・・

日々勉強ですね・・進んでいくテクノロジーに敏感にならんといかん！！

そう思ってしまいます((+_+))

早く梅雨明けてくれ！！！切に願う( ;∀;)

ではSee　you!!