2018.09.01
September突入です!!
おはようございます!KASUYAです。
僕の習慣にブログの文字はないのですが。。。考えてみると。。ブログとは日記!
この文章を書きつつ・・日記といえば祖父でした。
大正五年 卯月 19日生まれと記憶しています。僕はものごころついたあたりから
祖父の書斎で本を漁る幼少期でした。戦争を体験した祖父は夏になると僕ら兄弟を寝室に呼んで、自分の体験を
鮮明に語りました。今 想うと 後世に残したい体験だったからだと。
兄弟4人で次男の僕はなぜか祖父といつも一緒でした。終戦以降書いている日記の傍で万年筆のインクの香りが心地よくて。
そして、祖父の言葉で 「人は大事にせんといかんぞ重義よ」と言ってましたね。因みに戦時中の日記は没収されたと言ってましたね。
夏の記憶は刹那のトキメキ。。。。。僕は己を律する時でもありつつ・・・複雑やな。
今日も書きますよ~。
430SCUDERIA 16M
この車の特質。
430ですが430ではない。
細かい所が違ってます。幌をマネジーメトする部分を除いてFERRARIが枠を設けてこの車をリリースしたのかが
少し理解来る一台ですね。
オーナー様目線で言えば、買って損なし!の代名詞かと。
件のオイルリークのつづき・・
これはクランクシャフトの後方の画像です。8個の穴がありますが、エンジンの公称トルクの数字をインパクトに
受ける部分。軸の心臓部に近い場所であります。稀有な例でこの箇所からのリークでした。この8個の穴にフライホイールが固定されて、その上にクラッチ本体が被さってます!
取り外したトランスミッション!LPの文字が存在感ありますね・・・中央の穴はオイルタンクのストレージ部分。
FERRARIであれ臆する事なかれです。しっかり手順をふまえて作業を行えばスマートに進んでいきます。
これはクラッチ本体。インプットシャフトを挿入しセンターを出します。
このセンター出しは基本ですが、クラッチのハウジングの9本のロングボルトを均等に締めるのも大事です。
And・・・
僕が一番苦労したのが、配線パイプの位置関係。
メカ用語では「取り回し」です。
エンジンフードを開けて魅せられる上に理にかなった構造と遊び心がある車を創る上での大前提ですね。
Aria Garageで工場長が・・何か嘘くさいな。
と言った事があって、当時の僕は理解できずにいました。それは308のエンジンルームの中でプラグコードの
配置がオリジナルの状態ではなかった時に聞きました。
そうなんです。FERRARIは違和感で100が0になる車なんですね。
我々が日々目にする一台を良くする上で自然なSUPER CARにするには。。。
一朝一夕ではいかんですな。
SEE YOU!!!!
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