2018.09.24
9月24日(月)
おはようございますKOMIです!
何時もAriafactoryブログをご覧いただき誠に有難う御座います
このfactoryブログメカニック編もそろそろ1年が経とうとしています
始めたころは不安半分ワクワク半分といった心境の中
手探りで書いておりましたが
ご覧下さっている皆様からは様々な反響をいただいており
我々スタッフ一同心より感謝いたしております
あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・す
これからもありのままの姿をお届けしていければと思っております
どうぞ末永くお付き合いくださいますようお願い申し上げます
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では、9月24日(月)ファクトリーブログ、参りますゾ!
本日は秋分の日の振替休日で3連休最終日
しかも秋の長雨真っ最中で毎日こんな空
ちょっとブルーになってる方もいるのでは?
そんな時は美味しい秋の味覚を食べて元気を出してください
そろそろシーズンは終わってしまいますがKOMIはこれが大好物です
シャインマスカットです!
アメリカンチェリー無きこの時期の楽しみ
夕食後の1粒が【 たまらん 】!一気にリラックスモード突入で御座います
今年は特に甘くて味も濃く美味です
そのまま食べても良し・カットしてヨーグルトと一緒に食べるも良し
凍らせてシャーベットにして食べても美味しいですよ
ただ、お値段が可愛くないのがたまに傷、なので大事に頂いてます!
・・・おっとこのままだと秋の味覚のはなしで突っ走ってしまいそうなので
久しぶりのお車ネタを
今日ご紹介するのはフェラーリF355の水漏れ案件
漏れている箇所はこちらでした
左ラジエターのカシメ部分
早速作業開始です
先ずはクーラントを抜きます
ゴムキャップ取り
ドレンを緩めて
水を抜き去ります
次にタイヤを外しタイヤハウスカバーを外します
するとラジエター本体が姿を現します
ここでラジエターを外す前にやらなければいけない事が
ラジエターファンを外すのはもちろんですが
左側のラジエターにはエアコンのコンデンサー(エアコン用冷却ラジエター)
が抱き合わせになってます、そのため冷媒を一度回収してコンデンサーごと
外さなければいけません、ガスを回収したらエアコンのパイプを外していきます
同時にラジエター上部に接続されているクーラントホースも2箇所外します
固定用のナットを取りボディに傷をつけないようにラジエター本体を外します
ご覧いただくと、2枚一組になっているのが分かると思います
右側がコンデンサー、左側がラジエター(ボルトで固定されています)
切り離しラジエター単品にしたところで新品と比較してみます
カシメの部分が若干改良されているようで一応対策されていると思われます
F355も年式によっては20年戦士の個体が増えてきましたので
こういったトラブルも増えるかと思われます
取り付けはさきほどの逆ですが新品ラジエターの冷却フィンを損傷させないように
注意しながら取り付けていきます、この時同時にラジエターホースも交換します
因みにラジエターが無い状態はこんな感じになります
では、取り付けていきましょう
先ずはコンデンサーとカップリングさせ車両に戻します
ラジエターホースとエアコンのパイプを接続しファンを取り付けて完成です
新しいクーラントを入れてエンジンを始動
この時点ではエアーが混入しているので水温に注意しながら
エアー抜きを行います、電動ファンの作動確認も同時に行います
作業はまだあります、そうです抜き取った冷媒を入れる作業です
これで作業は完了です!
残るはテストのみ(もちろん実走テスト)
最後に水量を調整して、エアコンの作動確認をし完了!!
これで、安心してドライブに出かけられますね
ついつい、車に見惚れてしまいがちですが、たまにはエンジンルーム内や
車両の下など覗いてみてはいかがでしょうか?
何か気になることがあったらいつでもご相談ください
まずはお電話!!
(どこぞのショップチャンネルみたいですが)
お待ちしております!
それではまた来週お会いしましょう
ファクトリーKOMIでした!バイバイ(^O^)/
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